目次
母から電話でSOSが来た!
大晦日、犬の散歩をしていたら
スマホが鳴った。
母からだ。
なんだろう?
「今日ね、午前中に転んで
背中を強く打って、
まともに歩けないの。」
今からそっちに行くから
待ってて!
いつかこんな日が来ると思ってた。
ついに来た。
落ち着け、わたし。
背中を強く打ったけど、
大丈夫なの?
実家に急いで帰ってみると、
母はこたつで横になっていた。
背中を打ったいきさつを聴いた。
ご近所の家に寄ったとき
そこの玄関脇の植木鉢をよけようとして
後ろに下がったら、
低い段を踏み外し、
背中を強く打ったらしい。
母は78歳のわりに
身のこなしが軽いと自信があったから
油断しちゃったのね。
予想より元気だったけど、
起き上がろうとすると
激痛がするらしい。
トイレにいくのも大変だ。
大晦日で
病院は閉まってるし、
どうするべきか。
骨に異常がないか
救急病院で診察してもらいたいと
母が希望したので
救急車を呼びました。
あやうく、110番するところだった。
わたしもすこし慌ててた (^_^;
忙しい年の瀬に救急車を呼ぶのは
申し訳なかったけれど、
救急車は10分以内に到着してくれた。
人生で”2回目”の救急車に乗る
救急車にのるのは
はじめてじゃない。
5年前にも母が”目眩”で立てなくなって
救急車で病院に搬送された。
あのときは「耳の三半規管」の不調で
そのまま入院になったんだ。
入院したら安定して、
1週間で退院できたけど・・・。
今回はどうなるだろう。
レントゲンの結果は・・・
家から近くの救急病院にお願いしたら、
受け入れのOKが出た。
さっそくレントゲンで
骨折の有無を確認。
結果は・・・
良かったー。
「打撲」による痛みなので、
入院はなし。
自宅で療養することになりました。
整形外科に行くのは
年明けかな。
自宅療養の環境を整える
実家は一軒家。
台所・リビングは1階で、
寝室は2階。
起き上がると痛いから
基本は横たわって
回復を待つのが望ましい。
1階にベッドがあれば
理想のスタイルだ。
設置したらいいかも。
ベッドを1階に降ろす
幸いにも、
分解できるラタンのベッドが
ありました。
3つに分解すれば
わたし1人でも
持ち運びできるので、
1階におろします。
ここに、ベッドパッドを3枚重ねて
フカフカにして寝てもらう。
これで基本スタイルは整った。
トイレ対策・・・尿漏れパッドを装着する
母は痛みはあるけど起き上がって
なんとかトイレに行ける。
トイレ対策は重要だ
念のため漏れ防止に
尿漏れパッドもつけておく。
今のところ、なんとか
トイレも間に合ってるみたい。
母が日頃から
尿漏れパッドを
用意していたのが役立ちました。
スープやお茶を作り置きする
立ってしまえば
台所で電子レンジを使えるので
あとは食事の準備です。
野菜たくさんのスープをつくったり、
お茶も準備しておきます。
こんな風に準備しておいて
わたしは実家に泊まらず
通いスタイルで顔をだしてます。
母はわたしに気を使って
帰って欲しいみたい。
わたしがずっと居ても
リラックスできないだろうし、
しばらく実家に通う予定です。
元気を出したくて「ラム肉」を喰らう
通いスタイルだから
楽なんだけど、
軽い疲れもある。
元気を出したくて
今日は半額になってた
「ラム肉」をカリッと焼いて
喰らった。
カリカリに焼いたポテトと
アスパラも添える。
パワーが湧いてきた
こんな風に
2020は波乱の幕開けだった。
セミリタイアしてて良かった。
時間の心配をせずに、
じっくり通って
母に元気になってもらいたい。
セミリタイアの目標の1つが
「母を元気にする」だもんね。