目次
これから何して食べていく?
会社を辞める時、いろんな人に質問された。
「次、決まってる?」
「どんな会社に再就職するの?」
わたしはまず、こう答えていた。
考える。
次に
バイトしつつ、
得意な手仕事して、
生きていこうかな
と言っていた。
質問した人たちは
「????」
って感じだったけど(笑)
会社組織で長く働いて
正直飽きてしまった。
オフィスで同じように働くなら
元の会社に居たほうがいい。
(元の会社は恵まれた環境だった。)
せっかく会社を辞めるんだ。
気軽な独り身。
次は会社じゃない、
新しい働き方をしてみたい。
がっつり稼がなくていい。
好きな仕事をいくつかやりつつ、
ボチボチ稼いでいきたいな。
そんなことを考えていたとき、
この本に出会いました。
「しょぼい起業で生きていく」
これが私の生きる道(笑)
しょぼい起業のメッセージはシンプルだ。
しょぼい起業とは、
「コストをかけない起業」だ。
起業のための準備資金は
数十万で足りる。
しょぼい起業に必要なのは、
『生活の資本化』
自分が普段から行っている行為、
つまり“生活”の一部を商品化するして
売るという発想だ。
例えば、喫茶店をするなら
店に住み、自分の食事を作りながら、
お客さんの食事も作る。
普段の生活の一部を
多めにおこない、
余った部分を売る。
そうすると、
年収が低くても
生活はなりたつ。
よく考えたら
昔の農家スタイルだ。
起業するにも、
大がかりな費用をかけず、
しょぼい起業をする
くらいの意識がちょうどいい。
えらいてんちょうは、
バイトしながら、
起業するくらいで
いいじゃないと説く。
いいなぁ。
その気軽さ。
失業手当の受給期間が終わったら、
わたしもバイトをしながら、
ボチボチ自分で稼いでいこう。
「草むしり」が意外なキーワードらしい(笑)
えらいてんちょう&借金玉氏の対談で
意外な言葉、
「草むしり」が出現。
結局「草むしり」ができて、
信頼できる人に
お金を預けたくなるそうな。
小さなことにも
手を抜かず、
コツコツできる人こそ強いという
話に落ち着くのである。
いたって真面目な結論だ。
草むしりが好きです。
マジで。
マンションの庭の雑草を
こっそり抜いていたら、
夢中になって
雑草の山ができていたことも。
草むしりが好きなら、
見込みあるかな、わたし(笑)
この本に共鳴した人は
「ナリワイを作る」もおすすめ。
そういう考え方が新鮮だった。