何必館で魯山人を鑑賞した後は、
近所でパスタを食べまして、
フォーエバー現代美術館 祇園・京都に向かいました。
目指すは、「草間彌生 永遠の南瓜展」
さっそく草間彌生のカボチャがお出迎えしてくれます。
祇園甲部歌舞練場の建物が美術館になっているのです。
(ただ、2019年2月末で賃貸契約が終了。
この展示会で、美術館は終了しちゃうんです。
興味のある方は、お早めにどうぞ。)
第一展示室から、インパクトの強い絵画「黄樹」の登場です。
観ていると、エネルギーがわたしに乗り移ってきそう。
草間彌生さんの直筆のお手紙も展示されていました。
想像よりも、草間さんの字は繊細で優しい印象です。
こちらの「未来の南瓜」は撮影OKの展示。
シルバーの穴あきカボチャに、真っ赤な壁。
丸い鏡にぐるっと取り囲まれています。
この部屋にいると、体温も心拍数も上がる気がする・・・。
こんな風に自分の姿と作品を一緒に写したりして・・・
ちょっと遊べます。
歌舞演技場ならではの立派な松を背景に、
「私の魂を乗せてゆくボート」が浮かんでいます。
イソギンチャクのようなぬいぐるみがウヨウヨウヨ・・・。
スプーンに乗っているのは、もしかして”タマシイ”なの?
そうなると、ボートごと”タマシイの集合体”なのかしら。
それとも、ボートの中の果物みたいなのがタマシイなのか・・・。
畳の間で、好きな場所に座って鑑賞しました。
ずーっと座っている、海外からのお客さんも多かったです。
草間彌生さんから刺激を受けたココロとカラダを
ちょっと鎮めたい。
廊下から美しい日本庭園を眺めて、クールダウンします。
あ、ここからお庭に出られるようです。
お庭から見ると、こんな立派な日本家屋でした。
昔は、ここで舞妓さんたちが舞や唄のお稽古をしていたんですね。
お庭は、紅葉の絨毯になっています。
見上げると、澄み切った冬の青空です。
寒いけど、綺麗な青い空です。
頭を冷やした後で、いざミュージアムショップを訪問。
魅力的なグッズがたくさん並んでいて、ワクワクします。
キーホルダーに、ピンバッジ、手ぬぐいにトランプ・・・。
こちらのキーホルダーは、大きなサイズで細工が細かい。
綺麗だけど大きいなぁ。使えるシーンが思い浮かばないよぅ。
目移りしたけれど、マスキングテープにしました。
さっそく嬉しいことがあった日に手帖に貼ってます。
手帖もウキウキと楽しそうです。
ミュージアムカフェでは、草間彌生作品にちなんだスイーツも。
わたしには可愛すぎるなってことで、眺めるだけにしました。
京都の現代アート美術館巡り、今日はおしまい。
後はスイーツを食べて、お土産のオヤツを買って、
アンティークショップを覗こうかな。