そうだ京都行こう

和菓子を目の前で作ってもらう。鶴屋吉信「菓遊茶屋」にて。

目次

京都・鶴屋吉信本店を初訪問

鶴屋吉信といえば、
渦巻き模様の「京観世」。
(この和菓子、美味しいですよね。)

京都の本店2階で
美味しいお菓子と抹茶がいただける・・
と聞きまして、初訪問です。


地図が読めないタイプなんですが、
この辺りは「西陣」なんですね。
そうか、織物で有名な「西陣」がここなのね。

本店は堀川今出川の交差点にありまして、
お屋敷みたいに重厚な外観でした。

「創業享和3年」の看板と鶴印のノレン。

紅白の梅のディスプレイが遠目からも
華やかです。

季節限定の「梅にほふ」羊羹にかけてるんですね。

お目当ては、2階の「菓遊茶屋」。

職人さんが「季節の和菓子」を
つくる様子をみるのは初めてです。

「お休み処」はこちらの入り口から。
雰囲気のいい小径が奥にみえます。

この細い小径に、本物の竹がたくさん続いてます。

鶴屋吉信のノレンをくぐって、2階へ向かいます。

「菓遊茶屋」で、できたての和菓子をいただく

和菓子実演の前に、
ほうじ茶でほっこり温まりました。

お湯のみにも、鶴印です。
なんだか可愛くみえてきました。


季節の生菓子は、「紅梅」「福寿草」のどちらかを
選べます。わたしは「福寿草」にしました。

紅梅の和菓子

ヒルネ
ヒルネ
職人さんの手が速すぎる!!


生地を丸め始めたと思ったら、
あっという間に、最後の仕上げにかかります。


最後に、細く裏ごしした花心をのせて、
「紅梅」ができあがり。
ほんのり白い花びらがアクセントになってます。

福寿草の和菓子

「福寿草」は丸めた餡に、
裏ごしした「こなし」をまぶしていきます。

ヒルネ
ヒルネ
ひょいひょいと魔法のように
くっつけます。

仕上げに福寿草のお花をのせて、できあがり。

春の訪れを告げている福寿草です。

ヒルネ
ヒルネ
いただきまーす。

切り口も綺麗・・・♥
餡子がふわっと柔らかくて、
口の中ですっととけます。

“つくりたて”は、さらに美味しい。

お菓子の後に
「薄茶」をいただきます。

職人さんから、こんな言葉がありました。
「こちらは、節分までのお茶碗です。
飲み終わった後の絵をお楽しみに。」

ヒルネ
ヒルネ
何だろう?
黒髪に、2つの瞳かな?

クリーミィな泡のお茶は、
今まで飲んだ中で
いちばん美味しかった。

理想の薄茶でした。
わたしも、こんな風にクリーミィな薄茶を点ててみたい。

薄茶を飲み終えると、底から
「可愛い笑い顔」が出てきました。

わたしが瞳だ思ったのは、
麻呂眉毛だったんですね。
・・・やられた。

和菓子はもちろん、
薄茶が最高に美味しかったです。
これで、1,188円はお値打ちです。

季節を変えて、また訪問したい。
次はどんなお茶碗なのか、愉しみです。

京都御苑で、のんびり散歩

鶴屋吉信本店から、京都御苑って近いんですよね。
(地図を読むのが苦手なもので、
京都の町の配置がイマイチ分かってません。)

京都御苑で、初散歩してみました。

蛤(はまぐり)御門から入ってみた

 

幕末の「蛤御門の変」がここで起こったのか・・・・。

「長州藩が起こした蛤御門の変で、
京都も焼け野原になったはず・・・」
などと思いながら、振り返ってみる。

今は平和で良かった。

見上げると、京都御苑は
空がびっくりするほど広かった。

遠くにみえるのは、「京都御所」・・・?
遠近感のスケールがいつもと違いすぎるくらい、
御苑は広い。

かつてなく、空が広く感じる。
京都御苑は、寒空の中でも
最高の散歩場所でした。

無彩色な風景の中で、
赤梅が咲き始めてました。

季節の和菓子も「紅梅」だったし、
春の気配は少しずつ来ています。

しばらくブラブラしてから、
京都御苑を後にしました。

思いつきで行ってみたけど、
「京都御苑」は予想以上に
スケジュールがでかくて、
よかったです。

今度は、緑がきれいな季節に歩いてみたい。

ヒルネ
ヒルネ
大人の京都遠足でした。

 

京都・とらやカフェで、静寂を愉しむ秋が深まってきました。 ふと「そうだ、京都 行こう」気分になりました。 虎屋茶寮は、静かでこころが休まります 思い立って、ぶらっと...
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ヒルネ
ただいまセミリタイア中。 やりかったことをすることで、自分のこれからを模索中。 カゴ編み、ひとりめしを研究中。おばあちゃん犬のシズカと暮らしてます。

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