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個人の料理ノートみたいな不思議なごはんの本
坂口恭平氏の「COOK」、
いままで見たことのない不思議な料理本だ。
個人の料理ノートをそのまま本にしたような感じ。
この日の夜ごはんは
「鯵とトマトのとれたてハーブパスタ」
なかなかこじゃれたパスタをつくるなぁ。
![](https://i0.wp.com/hirunenikki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_1814.jpg?resize=480%2C640&ssl=1)
つくってそのまま撮影したような
無造作な料理写真。
作り込まれたInstagramの写真に
慣れていると、
この飾らない様子が新鮮だ。
この日のお昼は「カルボナーラ」
夜は「そぼろ丼」
おうちメニューのそぼろ丼が
地味ながらおいしそう。
![](https://i0.wp.com/hirunenikki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_1822.jpg?resize=486%2C648&ssl=1)
朝・昼・夜のメニューを前日に決めている
坂口恭平氏が料理を作り始めたのは
「うつ」状態にハマっていた時。
うつのリハビリとして、
料理をはじめたこともあり、
朝・昼・夜のメニューを考えておくスタイル。
![](https://i0.wp.com/hirunenikki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_1807.jpg?resize=487%2C342&ssl=1)
メニューを前日から決めておくと
次の日にスムーズに作業が進み、
達成感が得られる。
昼は「サボル」のもアリ。
料理をつくると元気が生まれる
料理をつくり続けることで、
坂口恭平氏はウツから回復する。
建築家・作家・アーティストの
坂口氏は「料理とは何か」を
問いかける。
ウツの時は、食欲もないし、
料理を作るのもしんどいらしい。
でも、「手首から先運動」をするつもりで
料理を作ることで、だんだんとウツから回復する。
「料理とは、自分を作る」ということ。
料理が人間を助けてくれる。
![](https://i0.wp.com/hirunenikki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_1817-2.jpg?resize=414%2C552&ssl=1)
下手でも、自分が作ったごはんは
こころがホッとする。
自分が食べたいものを
心とカラダに聞けるのも、
自分との対話になる。
そう思って、わたしも毎日おうちごはんをつくってます。
最近自分ルールで自由に料理をする本が気になる
料理本はたくさん持っているけれど、
最近細かいレシピよりも
「料理をつくる考え方」を
書いた本が面白い。
最近のヒットはこの本。
料理研究家の大御所「有本葉子」の
「レシピを見ないでつくれるようになりましょう」
最近の料理本のトレンドは、
土井善晴氏の「一汁一菜でよいという提案」
が支持を集めたように、
「自分で考えて、材料を組合わせ、
自分が楽にする料理をつくる」ようになっている。
コツ:自分の料理を自画自賛しよう
「とんでもなくおいしかった」
自画自賛してる。
「自画自賛」はかかせない(^。^)
うん、自分の好きな味が
自分でつくれるって
素晴らしい。