オトナの常識として、「仕事は収入を得る手段」。
仕事と遊びはまったく別のモノと思い込んで生きてきました。
でも、マクマナスおじさんはこういいます。
ワクワクを日々実践していくと、
君にぴったりな仕事が向こうからやって来るんや。
ボクが実際そうやったんや。
だから、求人広告で探さなくていい。
まず、ワクワクを追求したらいいねん。
目次
ワクワクを実践する方法
「好きなことのまわりをうろつく」ことが王道です。
自分のワクワクに関係する場所や、
分かち合える人たちと多くの時間を過ごす。
自分と同じことに
夢中になっている人たちを
見つけて、知り合いになる。
自分の夢を実現するのに役立つ本を読む。
ワクワクする講演会や映画、
セミナーや会合などに出かける
確かに、興味がある分野の周りを
うろつくことで、
チャンスが来たときに
キャッチできる確率が高まります。
夢物語にように聞こえるけど、
意外にオーソドックスな方法です。
わたしも、この方法で
次の職を探してみようと計画中です。
マクマナスおじさんの体験
彼が「職を探さなくても、向こうからやって来る」と断言するのは
自分自身の体験を元にしています。
ボクな、30歳までに29種類の仕事をしたんや。
でも、どの仕事にも満足できへんかった。
ボクの本当の仕事は「ソース」の開発やった。
「ソース」にしたがって、
ワクワクに没頭する生活を始めると、
まず大好きな「フットボール」の
競技場に通いだしたんや。
それが縁で、少年フットボールチームの
コーチをすることになったんや。
そのときに知り合った人に、
シアトル市役所の人材局の慈善事業プロジェクトに誘われて、
そこから市民ロビイストになって・・・
大学で教えたり、次々と仕事の扉が開いていったんや。
最後は、上院議員にもなったんやで。
なるほど、ここまで「わらしべ長者」のように、
仕事が仕事を呼び込む体験をしていたら、
「仕事を探さなくても、
向こうから仕事がやって来る」
という言葉にも説得力があります。
ここで、大事なのは、
自分がワクワクする活動の
本質を見極めることです。
自分のワクワクの本質を見極めよう
ワクワクの本質を知る作業は、
自分が大好きな活動の
どんな面に魅力を感じているか
を把握することです。
この時には、最小単位に細分化して
考えることが鍵になります。
例えば、「自分がワクワクするのはこんな時」
という行為を書き出してみます。
人と話をする。 インタビューする。 書く。
自分の考えを伝える。
教える。 人前で話す。 コーチする。
弟子を育てあげる。 人前でやってみせる。
発明する。 手で作る。 アイデアを交換する。
雑多なものをまとめて体系化する。 設計やデザイン。
絵を描く。 遊ぶ。 仲介する。 相談に乗る。
問題を解決する。 子どもの世話をする。
作戦を練る。 人を癒やす。 人に影響を与える。
議論を闘わす。 交渉する。 紛争を解決する。
人の役に立つ。 安全を守る。 決めたことを実行する。
調査する。 分析する。 チームを結成する。
人を指導する。 監督する。 イメージに描く。
バランスを保つ。 多くのことをテキパキと処理する。
料理をする。 料理を食べさせる。
動物の世話をする。 新しいことを次々に体験する。
同じことを何回も実行して、深化させる。
例えば、自分が「料理が好き」と思っているときに、
「料理を作る作業が好き」なのか、
「メニューを開発するのが好き」なのか、
「人においしいと喜ばれるのが好き」なのかで、
ワクワクのポイントが違ってきます。
もし、「メニュー開発が好き」な人の場合は、
料理以外の「アイデア開発」という分野にも
ワクワクする可能性があります。
自分のワクワクの本質をつかめれば、可能性はさらに広がる。
マクマナスおじさんは、お金のことは気にしすぎるなとも言います。
ワクワクすることをしていれば、お金は自然についてくる
やりたいことをしない理由として、
一番よく使ういいわけは
「お金がないからできない」というものです。
でも、マクマナスおじさんは、言い切ります。
まずやりたいことをやるんや。
お金はあとからついてくるで。
(スローペースかもしれないけど、
まあ大丈夫や。ボクもそうやったけど。)
まず夢を持って、
全身全霊でやってみな。
ハイ、分かりました!
後は実行あるのみです。