あたりまえのことだけど、早期退職して会社から自由になった代わりに、何でも自分でしなくちゃいけない。
退職後に、すぐ手続きした方がいいのはこの3つ。
①健康保険の切り替え
②年金保険の切り替え
③失業保険をもらう手続き
ひとつひとつはそれほど難しくない手続きのはずなんですが、
慣れていないとやたら面倒くさく感じます。
絶対しないといけない手続きなので、
退職してすぐに、まずは健康保険の切り替えに行ってきました。
目次
【最初に】健康保険の切り替え手続きに必要なモノは、3つです。
手続きな必要なのは、この3つ。
1. 資格喪失証明書(退職した会社から発行されます。)
2. 免許証など本人確認ができる書類
3. 印鑑
資格喪失証明書を出してもらった方が、手続きがスムーズになります。
さて、いよいよ肝心の切り替え手続きです。
(ご用心)健康保険の切り替えは、うっかりすると損をする
健康保険の切り替えは、選択肢が2つあります。
選択肢①今まで加入していた会社の健康保険を2年間任意継続する
選択肢②国民健康保険に加入する。
会社員以外の人が加入する健康保険に入り直す。
この選択肢①と②を選ぶ基準は、ずばり「保険料が安くなる方を選ぶ」です。
(どちらを選んでも、医者を受診した時に負担する割合は同じだそう。
会社員の方がお得なのは、保険料を一部会社が負担しているからです。)
ちなにみ、わたしの場合、それぞれどれくらい保険料がかかるのか、試算してもらいました。
選択肢① 会社の健康保険を2年間任意継続した場合
「おひとりさま」なのに、月額4.2万円!!!
こんなに今まで払っていたのか。知らなかったけど、結構高いなあ。
そう思っていたけれど、市役所窓口に行って、試算してもらったら
驚きの金額が出てきました。
選択肢②国民健康保険に加入した場合 (減免措置なしで)
居住地の市役所窓口に行って、退職したことを伝え、
まずは減免措置なしでの保険料を試算してもらいました。
(※保険料は市町村ごとに異なるので、参考としてごらんください。)
なんと、月額7.4万円。
予想以上に高い金額だったので、青ざめてしまいました。
会社を辞めて収入がなくなるのに、こんなに高い保険料を払わないといけないのか。
人が生きているだけで、こんなにお金がかかるのか。
会社勤めって、恵まれていたなあとしみじみしました。
(会社辞めたのは間違いなのか・・・と10秒くらい後悔しちゃいました。)
会社を退職した場合収入が減るということで、減免措置があるのですが、
それでも月-1.5万円程度が安くなる程度。
(辞める前の年収によって、金額は上下する。)
これなら、任意継続した方がまだ安い。
月々4.2万円は高いけど、まだマシよね・・・・。
そう思って、退職後だけど人事の担当者に問い合わせてみたら、
このような返信が来ました。
「今回の早期退職は、会社都合の退職になるから、
市役所の窓口で再計算してもらったら、もっと安くなるはずです。」
元の会社の担当者の方、ありがとうございます。感謝。
選択肢③国民健康保険に加入した場合
(会社都合の減免措置アリで)
会社都合の退職で、再度計算してもらったら、
なんと 月額2.5万円。
最初の試算から、月額ー4.8万円です。
任意継続するよりも、月額1.7万円安いし、
国民健康保険に切り替えました。
ちなみに、この保険料で2020年3月までの19ヶ月間適応されます。
ありがたいです。
これなら、会社を辞めても生きていけそうです。
なぜこんなに金額が安くなったかというと、
「会社都合の退職」の場合は、前年の年収を1/3として
保険料を計算するからだそうです。
(国民健康保険の保険料は、前年の年収で計算するんですね。)
とりあえず、国民健康保険の手続きはこれで完了。
次は、国民年金の切り替えです。