お出かけ

石山寺は、岩盤の上にあり。名物「石餅」を初めて食す。

MIHOミュージアム訪問で、
はるばる石山駅(滋賀県)に行きました。

せっかくだから、足を伸ばして
石山寺」にも行くぞ。

目次

紫式部ゆかりの石山寺へ

京阪の石山寺駅からテクテク15分、到着しました。

歴史を感じる山門です。
金剛力士像もかなり年期が入っている。

向かって右側の金剛力士像、
迫力満点です。

ヒルネ
ヒルネ
うぉおお!!と叫んでそう。

左の金剛力士像は、アレ・・・?
剽軽なカオをしてます。

ヒルネ
ヒルネ
ウヒョー♫とか叫んでそう。

「ぷぷっ」と笑いそうになりながら、
山門をくぐると、初夏の新緑にハッとする。

今の季節、ツツジが目に鮮やかだ。


石山寺は「花の寺」として有名らしい。
冬は、椿と茶花。
春は、梅と桜。
初夏は、ツツジ。
秋は、紅葉。どの季節に来ても、愉しめる。

通り抜けができるがある。
苔むした岩が生きているみたいで、中に入るのが怖い・・。


自分を浄めて、お寺にお参りへ。

岩盤上に建っているから「石山寺」なんだ

ヒルネ
ヒルネ
本堂までの階段が、
かなり多くて、息切れする。

階段を登りきると、はるか上に本堂が見える。


ゴツゴツした岩盤の上に、本堂が建っている。
これは、天然記念物の「珪灰石」という岩なんだって。

またまた階段を登って、本堂に到着。

本堂からの眺め。

ヒルネ
ヒルネ
青紅葉で、心が洗われる

本堂のさらに上には「多宝塔」
格子から、大日如来座像がうっすらと見えるような見えないような。

ヒルネ
ヒルネ
中は暗いから、仏様の顔がなかなか見えないのだ

さらに上に登ると、広場になっている。
長ーく伸びた木々に囲まれて、空に近づいた気になる。

林のマイナスイオンに包まれて、
気持ちよくなったところで、帰路につく。

ヒルネ
ヒルネ
新緑のころの石山寺で、
こころが澄んできた。

今度は春の桜を観てみたい。

名物「石餅」をペロリと初体験

石山寺に来たら、名物「石餅」をぜひ食べてみたかった。
石山寺だけのお菓子なのだ。

ヒルネ
ヒルネ
石餅って、
叶匠寿庵のお菓子なんだ

白とヨモギのお餅の上に、岩に見立てた「つぶ餡」が
モリモリ載ってます。

ヒルネ
ヒルネ
噛みごたえのあるお餅と、
粒あんのくみあわせ、
素朴で美味しい


ここでしか食べられない石餅、
はじめて食べられて、良かった。

お店をでたら、藤の花が満開でした。

強い風で、藤の花は鯉のぼりみたいに泳いでる。
ちょっとお転婆な藤だった。

朗澄大徳ゆかりの庭園が

京阪石山寺に向かって、テクテク歩いてたら

ヒルネ
ヒルネ
あら、妙な石像が・・・?

何か、「鬼」が踊っているような・・・?

石山寺の「朗澄律師」が死後
万民を守るために「鬼の姿」になると誓ったそうだ。


そして、死後「金色の鬼」となって現れたそう。
「飄々とした鬼」だったのかな。

京阪電車「石山寺駅」では、
鉄道むすめ「石山ともか」が迎えてくれました。

今日の遠足はこれでおしまい。

石山寺へは、ちょっと遠い。

京阪「石山寺」駅から歩いて、10分。
MIHOミュージアムの帰りには、ぜひ立ち寄って
「石餅」を食べるべし。

 

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ただいまセミリタイア中。 やりかったことをすることで、自分のこれからを模索中。 カゴ編み、ひとりめしを研究中。おばあちゃん犬のシズカと暮らしてます。

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